初級(第2課題)・中級(第2課題)・上級トレーニングハンドへのチップ装着方法

※「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合、JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

こちらで確認 JNA HP

★初級(第2課題)・中級(第2課題)・上級トレーニングハンドへのチップ装着方法はこちら

※トレーニングハンドの品薄の状態が続いています。お早めに購入して頂き、試験用に確保して頂く事をお勧めします。
※コースによって添付PDFの使用品が教材に含まれていないものがございます。
含まれていない方は、下記推奨商品を参考にして追加購入して頂く事をお勧めします。

アクリルリキッド ⇒推奨:フルーリアリキッド
アクリルパウダー(ナチュラル又はクリア) ⇒推奨:フルーリアパウダー(ナチュラル又はクリア)

試験に使用するジェルについて[初-上級]

A.【試験に使用するジェルネイル商品について】
試験で使用するジェルネイル商品は指定商品リストの中から選んでください。
試験に使用する指定商品は、試験当日に申請していただきます。
※指定商品リストはJNAホームページにて発表致します。

【初級・中級・上級 共通】
・指定以外の商品を使用した場合は失格となります。
・ジェルアートで使用するカラージェルも指定商品リストのブランドの商品を使用してください。
・同一ブランドのもので統一することが望ましいですが、必須条件ではありません。
・ライト(光重合を行うための紫外線、可視光線を発光する機械)は
指定商品リストのブランドのものを使用することが望ましいですが、必須条件ではありません。
・同一商品で兼用する場合は、商品を2つ用意しなくても可。
1つの商品に品名ラベルを複数貼ること。
※イクステンションに使用するジェルは、使用目的に従って品名ラベルを記入すること。
例:ベースジェル、トップジェル、スカルプティングジェル、ビルダージェル等
(商品名を記入しても可。ただし、アルファベット表記は不可。)
・ジェルネイル商品の容器詰め替えは禁止です。
・必ず指定商品の成分表示が日本語で明記してある容器のままお持ちください。
・指定商品リストのブランドであれば、ハード、ソークオフの種類は問いません
(ハードとソークオフの組み合わせも自由) 。

事前審査[初-上級]

【テーブルセッティングについて】

○ 用具、用材のセッティング
・ 第1課題受験者は事前審査時に第1課題、
第2課題で使用するすべての用具、用材(ライト含む)をセットすること。
・ 第1課題免除者は第2課題で使用するすべての用具、用材(ライト含む)を
セットすること。(ウェットステリライザー含む)
・ 第1課題受験者は事前審査終了後、第2課題のみで使用する用具、用材を
一旦片付けてもよい。
・ ライトはアームレストとして使用してもよい。

○ 衛生面における配慮
衛生的に処理された用具、用材を整理整頓し配置すること。
※ トレイはプラスチックや金属製等の消毒可能なものを使用すること
(木・紙製は使用不可)。
※ ネイル専用ブラシはトレイなどにセットすること(テーブルに直置きしない)。
※ ジェルのかくはんには、スパチュラ等プラスチックや金属製の
消毒可能なものを使用すること
(つまようじ、竹串、マドラー等の調理器具は使用不可)
※ コットン類は、蓋付き容器に入れること。

○ 品名ラベルの表示
事前にラベル貼付の必要な用具、用材を確認し、品名ラベルを貼ること。
品名ラベルの表記は、商品名ではなく下記のリストの表記にすること。
容器にあらかじめ商品の名前がついていても別につけること。
アルファベット表記は不可。
ラベルは商品の成分表示と重ならないように、見やすい位置に貼ること。

【モデルの爪について】

<初級( 第1課題・第2課題)・中級( 第1課題・第2課題)・上級共通】>

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※ JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

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・ モデルの方は15歳以上に限ります(男女不問) 。
・ モデルの爪、及び爪周りの皮膚に疾患が認められる場合はモデルになれません。
・ モデルの爪はナチュラルネイルをベースとするが、
イクステンション(バーチャルを含む)とリペアは、合わせて2本まで可。
(ただしあくまでも、ナチュラルネイルの形に合わせて対応すること)
・ 試験会場内では、試験開始までモデルの爪に手を加えることはできません。

<初級 第1課題受験者>
・ 実技試験1週間前からファイル及びキューティクルクリーン等の手入れをしないこと。
・ 試験前日までに両手にカラーポリッシュを塗布しておくこと。
(ネイルカラーは真赤。パール、メタリック入りは不可)

<初級 第1課題免除者>
・ 試験前日までに両手のネイルケアを済ませて、ラウンドに整えておくこと。
(第1課題終了時の状態に仕上げておくこと)

【中級 第1課題受験者】※ 第2課題において「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合、「ジェルオフ」「ポリッシュオフ」が除外されます。
● 左手5本は実技試験1週間前からファイル及びキューティクルクリーン等の手入れをしないこと。
● 右手5本はネイルケアを済ませた後にジェルカラーリングを施しておくこと。(カラーは真赤。パール、メタリック入りは禁止)

【中級 第1課題免除者】※ 第2課題において「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合、「ジェルオフ」「ポリッシュオフ」が除外されます。
● 試験前日迄に両手をラウンドに整え、ネイルケアを済ませておき、右手5本にジェルカラーリング、左手5本にポリッシュカラーリング
を施し
ておくこと。(カラーは真赤。パール、メタリック入りは禁止)( 第1課題終了時の状態に仕上げておくこと)


<上級 受験者>

・ 試験前日までに両手のネイルケアを済ませておくこと。
ただし、プレパレーション(サンディング)は実技試験時間内に行うこと。
・ 指定された5本の指以外の爪(審査対象外の爪)に装飾等が一切されていないこと。

ジェル中級試験内容

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

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※ 第2課題において「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合、「ジェルオフ」「ポリッシュオフ」が除外されます。

<試験内容>

事前準備
テーブルセッティング

事前審査:10分
テーブルセッティング&消毒管理
モデルの爪の状態

第1課題:30分 左手5本手指消毒/ファイリング/キューティクルクリーン/カラーリング

インターバル:5分
・第1課題の片付け、第2課題の準備

第2課題:85分 左手5 本ポリッシュオフ/ジェルフレンチカラーリング
右手5 本/ジェルオフ/ジェルグラデーション4本(中指以外)/ジェルイクステンション 1本(中指)

筆記試験:30分 ネイルに関する基礎知識/衛生と消毒/爪の構造(皮膚科学)
爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)/ネイルケア・ジェルネイルの手順
その他実践的施術全般プロフェッショナリズム 等
・ジェルネイルに関する基礎知識

制作手順例[中級]

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

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※ 第2課題において「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合、「ジェルオフ」「ポリッシュオフ」が除外されます。

手順例【中級】
■第一課題■
①手指消毒(自分→モデル)
②ファイリング左手5本
→ダスト払って、キューティクルクリームを塗布
→フィンガーボールに入れる
③左手をフィンガーボールから出す
→ブラシダウンしたら、タオルで拭く
④左手をプッシュバック・プッシュアップ
⑤ガーゼクリーンしながらニッパーでカット
⑥爪にプレプライマーを塗布し、油分・水分を除去
⑦左手5本にベースコートを塗布
⑧左手5本に1度目のカラーポリッシュを塗布
⑨左手5本に2度目のカラーポリッシュを塗布
⑩左手5本にトップコートを塗布
⑪最終確認→完成

■第二課題■※トレーニングハンドの場合※
①手指消毒(自分→トレーニングハンド)
②プレパレーション(サンディング→ダストオフ→油分除去)(プリジェル ネイルプレップ推奨)
③右手中指 フォーム装着→ベースジェル塗布→硬化
④左手5本 ベースジェル塗布→硬化
⑤右手中指 スカルプジェル フリーエッジ形成→仮硬化
⑥ 〃      〃    アプリケーション(2~3回に分けて繰り返す)→(仮)硬化
⑦ 〃      〃    未硬化ジェル拭き取り→ファイル
⑧ 〃      〃    ダストオフ
⑨左手5本 フレンチカラー 1度塗り目→硬化
⑩右手4本 ベースジェル塗布→硬化
⑪左手5本 フレンチカラー 2度塗り目→硬化
⑫右手4本 グラデーション 1度目→硬化
⑬左手5本 フレンチカラー 3度塗り目(スマイルライン・ムラ修正)→硬化
⑭右手4本 グラデーション 2度目→仮硬化
⑮ 〃      〃     3度目(ムラ修正)→硬化
⑯左手5本 トップジェル塗布→硬化
⑰右手5本 トップジェル塗布→硬化
⑱両手 未硬化ジェル拭き取り(プリジェル クリーナープロ)→見直し・修正

時間配分目安【中級】
<第一課題>
①手指消毒(30秒)
②ファイリング(5分)
③プッシュアップ~キューティクルクリーン(片手8~10分程度)
④カラーリング(10~15分程度)

<第二課題>※トレーニングハンドの場合※
①手指消毒~サンディング・油分除去(5分)
②ジェルスカルプ(25分)
③フレンチ5本(25分)
④グラデーション4本(20分)
⑤トップジェル【未硬化拭き取り/見直し】(10分)

※手順や時間配分はあくまで目安となっており規定はありません。
上記を参考にご自身が施術しやすい手順で行いましょう。

※除外された「ジェルオフ」「ポリッシュオフ」の分は各工程に振り分けるか、苦手な技術に振り分ける等しましょう。

ジェルのメーカー統一[初級・中級・上級]

【ジェルのメーカー統一】
メーカー統一を推奨していますが、違うメーカーのものを組み合わせて使用しても問題ありません。

【違うメーカーを組み合わせて使用する場合】
メーカーの組み合わせに因っては色が乗りにくい、ジェルが縮んでしまう、弾いてしまう場合があります。
一度相性を試してみて、問題がないか確認しましょう。

カラーポリッシュ赤との組み合わせ[初級]

カラージェルとポリッシュの赤の色味が極端に違わなければ、減点などにはなりません。
問屋の検定推奨カラーや指定商品リストを参考に色味の近いものを選びましょう。

【プリジェルの場合】
プリジェル カラーEX リアルレッド PG-CE285
・SHAREYDVA #05
・OPI N25
・JESSICA 120

プリジェル カラーEX 赤 PG-CE112
・OPI A16

プリジェル ミューズ マザーズレッド PGM-M031
・OPI A16

プリジェル ミューズ スーリアレッド PGM-M032
・SHAREYDVA #05
・OPI N25
・JESSICA 120

ジェル初級試験内容

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

こちらで確認  JNA HP

<試験内容>

事前準備
テーブルセッティング

事前審査:10分
テーブルセッティング&消毒管理
モデルの爪の状態

第1課題:35分 手指消毒/ポリッシュオフ/ファイリング/ネイルケア

インターバル:5分

第2課題:60分 左手5本:ポリッシュカラーリング(赤)右手5本:ジェルカラーリング(赤)
右手中指:ジェルアート(ピーコック)

筆記試験:30分
・ネイルに関する基礎知識/衛生と消毒/爪の構造(皮膚科学)
爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)ジェルネイルに関する基礎知識

ジェル検定初級の詳細はJNAのHPを確認しましょう。

JNA HP

 

指定商品リスト[中級]

※指定商品は毎回変更になります。
必ずJNAホームページより受験する回の指定商品をご確認ください。

指定商品リスト

・指定以外の商品を使用した場合は失格となります。
・ジェルアートで使用するカラージェルも指定商品リストのブランドの商品を使用してください。
・同一ブランドのもので統一することが望ましいですが、必須条件ではありません。
・ライト(光重合を行うための紫外線、可視光線を発光する機械)は指定商品リストのブランドのものを使用することが 望ましいですが、必須条件ではありません。
・ジェルネイル商品の容器詰め替えは禁止です。
・必ず指定商品の成分表示が日本語で明記してある容器のままお持ちください。
・指定商品リストのブランドであれば、ハード、ソークオフの種類は問いません。(ハードとソークオフの組み合わせも自由)
・第2課題のイクステンションに使用するジェルは、指定商品リストのブランドの商品を使用してください。
・同一商品で、イクステンションに使用するジェルとトップジェル等を兼用する場合は、商品を2つ用意する必要はありません。
※イクステンションに使用するジェルは、使用目的に従って品名ラベルを記入すること。
例:スカルプティングジェル、クリアジェル、ビルダージェル等(商品名を記入しても可。ただし、アルファベット表記は不可

ジェルスカルプチュアとジェルチップオーバーレイの厚み[上級]

【ジェルスカルプチュアとジェルチップオーバーレイの厚み】
上級では施術する5本の厚みを揃えなければいけません。

【厚みを揃えるポイント】

ジェルチップオーバーレイはチップの厚みに加えフレンチルック、アートを施しますので
これらを考慮した上でジェルスカルプチュアより薄めに作り
アート、トップジェルを塗布した状態でジェルスカルプチュアと同じ厚みになるように仕上げましょう。

制作手順例[初級]

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

こちらで確認  JNA HP

手順例【初級】
■第一課題■
①手指消毒(自分→モデル)
②ポリッシュオフ 10本
③ファイリング右手5本
→ダスト払って、キューティクルクリームを塗布
→フィンガーボールに入れる
④ファイリング左手5本
→ダスト払って、キューティクルクリームを塗布
⑤右手をフィンガーボールから出す
→ブラシダウンしたら、タオルで拭く
→左手をフィンガーボールに入れる
⑥右手をプッシュバック・プッシュアップ
→ガーゼクリーンしながらニッパーでカット
⑦左手をフィンガーボールから出す
→ブラシダウンしたら、タオルで拭く
⑧左手をプッシュバック・プッシュアップ
→ガーゼクリーンしながらニッパーでカット
⑨最終確認→完成

■第二課題■※トレーニングハンドの場合※
①手指消毒(自分→トレーニングハンド)
②右手5本の爪の表面をサンディング
③10本の爪のダスト・油分・水分を除去(プリジェル ネイルプレップ推奨)
④右手5本にベースジェルを塗布
→完全硬化
⑤左手5本にベースコートを塗布
⑥右手5本にカラージェルの1度目を塗布
→完全硬化
⑦左手5本に1度目のカラーポリッシュを塗布
⑧右手5本に2度目のカラージェルを塗布
→完全硬化
⑨左手5本に2度目のカラーポリッシュを塗布
⑩右手中指のジェルアートを描く
→完全硬化
⑪左手5本にトップコートを塗布
⑫右手5本にトップジェルを塗布
→完全硬化
⑬右手5本の未硬化ジェルをクレンザー(プリジェル クリーナープロ)で拭き取る
⑭最終確認→完成

時間配分目安【初級】
<第一課題>
・手指消毒~ポリッシュオフ(5分)
・ファイリング(10分)
・キューティクルクリーン(20分)

<第二課題>※トレーニングハンドの場合※
・手指消毒~プレパレーション(サンディング、ダストオフ、油分除去)(5分)
・ポリッシュカラーリング(15分)
・ジェルカラーリング(20分)
・ジェルピーコック(10分)
・トップジェル、ポリッシュトップコート【未硬化拭き取り/見直し】(10分)

※手順や時間配分はあくまで目安となっており規定はありません。
上記を参考にご自身が施術しやすい手順で行いましょう。

開催スケジュール[初-上級]

ジェルネイル技能検定試験

【5月~6月頃、11月~12月頃 年2回】

開催月の2~3ヶ月前には要項やお申し込みなどの詳細が発表されます。詳しくはJNAのホームページをご確認下さい。

《JNAホームページ》
http://www.nail.or.jp/

指定商品リスト[初級]

※指定商品は毎回変更になります。 必ずJNAホームページより受験する回の指定商品をご確認ください。

指定商品リスト

・指定以外の商品を使用した場合は失格となります。
・ジェルアートで使用するカラージェルも指定商品リストのブランドの商品を使用してください。
・同一ブランドのもので統一することが望ましいですが、必須条件ではありません。
・ライト(光重合を行うための紫外線、可視光線を発光する機械)は指定商品リストのブランドのものを使用することが
望ましいですが、必須条件ではありません。
・ジェルネイル商品の容器詰め替えは禁止です。
・必ず指定商品の成分表示が日本語で明記してある容器のままお持ちください。
・指定商品リストのブランドであれば、ハード、ソークオフの種類は問いません。(ハードとソークオフの組み合わせも自由)
・初級第2課題ジェルカラーリング(赤)で使用するカラージェルは指定商品リストの「赤指定色」のいずれかを選択してください。
・同一商品で兼用する場合は、商品を2つ用意しなくても可。 1つの商品に品名ラベルを複数貼ること。
※使用目的に従って品名ラベルを記入すること。
例:ベースジェル、トップジェル等 (商品名を記入しても可。ただし、アルファベット表記は不可。)

ジェル上級試験内容

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

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<試験内容>

事前準備
テーブルセッティング

事前審査:10分
テーブルセッティング&消毒管理
トレーニングハンドの爪の状態

実技試験  85分
右手人差指 ジェルクリアスカルプチュア
右手中指  ジェルクリアスカルプチュア
右手薬指  ジェルチップオーバーレイ+デザイン(テーマ:フラワー)
左手中指  ジェルチップオーバーレイ
左手薬指  ジェルチップオーバーレイ+フレンチルック

※上級試験は筆記試験はありません。

モデルの事前準備[初級]

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

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【初級の事前準備】
第一課題受験者、第一課題免除者で事前準備内容が異なります。

【第一課題受験者】

・試験1週間前からファイリング、キューティクルクリーンは行わないこと。
・試験前日までに両手に赤のカラーポリッシュを塗布しておくこと。
(ネイルカラーは真赤。パール、メタリック入り等は不可)
【ケア・ファイリング】
ケア、ファイリングは1週間前までに行いましょう。
スクエアオフにファイリングしておくと、試験当日ラウンドに整えやすくおすすめです。
【赤のカラーポリッシュ塗布】
赤ポリッシュ塗布は前日までに行いましょう。
事前準備ではエッジ、トップコートの塗布は任意となっていますので塗布していなくても減点等はありません。
塗布が極端に手抜きと判断されると減点対象となります。丁寧におこないましょう。


【第一課題免除者】

試験前日までに両手のネイルケアを済ませておくこと
(第一課題終了時の状態に仕上げておくこと)
【ケア・ファイリング】
第一課題免除者は試験前日までに
両手にしっかりとケアを行い5mm程度のラウンドに整えた状態にしておきましょう。
【赤ポリッシュの塗布】
赤ポリッシュの塗布は不要です。

モデルの事前準備[中級]

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

こちらで確認  JNA HP

※ 第2課題において「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合、「ジェルオフ」「ポリッシュオフ」が除外されます。

【中級の事前準備】
第一課題から受験、第一課題免除で第二課題から受験で異なります。

【第1課題受験者】
・左手5本は実技試験1週間前からファイル及びキューティクルクリーン等の手入れをしないこと。
・右手5本はネイルケアを済ませた後にジェルカラーリングを施しおくこと。(カラーは真赤。パール、メタリック入りは禁止)

【第1課題免除者】
試験前日迄に両手をラウンドに整え、ネイルケアを済ませておき、右手5本にジェルカラーリング、左手5本にポリッシュカラーリング
を施しておくこと。(カラーは真赤。パール、メタリック入りは禁止)( 第1課題終了時の状態に仕上げておくこと)

モデルの爪が短い、折れた場合[3級・2級・初級第一課題・中級第一課題]

モデルの爪がラウンドに整えられる状態か確認してみましょう。
【ラウンドの特徴】
・サイドがストレート
・角はなく滑らか
・先端のカーブは円周の1/4程度の緩やかなカーブ
ラウンドがとれない場合検定試験では、10本中2本までリペアが可となっております。

【モデルの爪が短い、折れた場合】
5ミリ以下のラウンドに整えるという規定ですので、4ミリ~1ミリであっても
ラウンドの特徴を満たし長さを10本揃えて整えられるようであれば問題ありません。

【長さを10本揃えてラウンドに整えられない場合】
減点対象になる可能性があります。ラウンドに整えられない爪・短い爪が2本以内であればリペアを行いましょう→リペア方法はこちら
3本以上の場合は3本で減点、4本で失格となりますので他のモデルさんをお探し頂くことをお勧めします。

トレーニングハンドの事前準備[上級]

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

こちらで確認  JNA HP

【上級の事前準備】

試験前日までに両手のネイルケアを済ませておくこと、
ただしプレパレーション(サンディング)は実技試験時間内に行うこと。
・指定された5本の指以外の爪(審査対象外の爪)もリペアや装飾が一切されていないこと。

試験前日までに
両手にしっかりとケアを行いフリーエッジを短くし
試験当日手指消毒からサンディングをすぐに行え、10本全ての指に、リペアや装飾がない状態にしておきましょう。

アートサンプル[初級] テーマ『ピーコック』

【テーマ】ピーコック

サンプルを参考にベースの赤に映える、鮮やかなピーコック柄を作りましょう。
Point☆ピーコックのラインを描く前に、薄くクリアジェルを塗布するとドラッグしやすくなります。ただしクリアジェルの量が多いと滲みやすくなるので少量を塗布するようにしましょう。
※アートに使用するカラージェルは、指定商品リストの中のメーカーであればお好きな色をご使用頂けます、ラメ入り、パール入りも可です。


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クレンザーの代用[初級・中級・上級]

【クレンザーの代用】
メーカーが指定するクレンザーの使用を推奨していますが
クレンザーの代用としてエタノールで拭き取りを行っても問題はありません。

【エタノールを代用する場合】
手指消毒用、拭き取り用と2つエタノールを準備する必要はありません。
【消毒剤】とラベル貼付をしたものをお持ち下さい。

【注意点】
メーカーによりエタノールで拭き取りをすると曇る場合があります。
一度お試し頂き、問題がないか確認しましょう。

指定商品リスト[上級]

※指定商品は毎回変更になります。
必ずJNAホームページより受験する回の指定商品をご確認ください。

指定商品リスト

・指定以外の商品を使用した場合は失格となります。
・ジェルアートで使用するカラージェルも指定商品リストのブランドの商品を使用してください。
・同一ブランドのもので統一することが望ましいですが、必須条件ではありません。
・ライト(光重合を行うための紫外線、可視光線を発光する機械)は指定商品リストのブランドのものを使用することが 望ましいですが、必須条件ではありません。
・ジェルネイル商品の容器詰め替えは禁止です。
・必ず指定商品の成分表示が日本語で明記してある容器のままお持ちください。
・指定商品リストのブランドであれば、ハード、ソークオフの種類は問いません。(ハードとソークオフの組み合わせも自由)
・第2課題のイクステンションに使用するジェルは、指定商品リストのブランドの商品を使用してください。
・同一商品で、イクステンションに使用するジェルとトップジェル等を兼用する場合は、商品を2つ用意する必要はありません。
※イクステンションに使用するジェルは、使用目的に従って品名ラベルを記入すること。
例:スカルプティングジェル、クリアジェル、ビルダージェル等(商品名を記入しても可。ただし、アルファベット表記は不可。)

コットンとワイプ[初級・中級・上級]

【コットンとワイプ】
コットンとワイプは同じ容器にいれても問題ありません。
【同じ容器に入れる場合】
《コットン類》とラベルを貼付しましょう。
【コットンとワイプを別の容器に入れる場合】
それぞれに《コットン》《ワイプ》とラベルを貼付しましょう。

【容器】
容器は必ずフタ付きの物をご使用下さい。

検定でのリペア[3級・2級・初級第一課題・中級第一課題]

リペアとは爪が折れてしまったり欠けてしまった場合
人工的に長さを出して修復したり、補強したりする事を指します。

【検定でのリペア方法】
【爪が折れてしまった場合】
・チップラップ(先端ナチュラルハーフウェルチップを装着してグルーとフィラーまたはレジンで補強する)
・ジェルチップオーバーレイ(先端ナチュラルハーフウェルチップを装着してジェルで補強する)
・アクリルチップオーバーレイ(先端ナチュラルハーフウェルチップを装着してアクリルで補強する)
・ジェルスカルプチュア(ナチュラルの色をお持ちであればフォームを装着して短い部分の長さを足す)
・アクリルスカルプチュア(ナチュラルの色をお持ちであればフォームを装着して短い部分の長さを足す)
【亀裂の場合】
・シルクラップ(シルクを亀裂部分に貼りグルーやジェルで補強する方法)
・ジェルフローター(亀裂をグルーでとめ、ジェルでフローターをする方法)
・アクリルフローター(亀裂をグルーでとめ、アクリルでフローターをする方法)

【注意点】
検定の際には、ナチュラルネイルに合わせて仕上げれば上記のどの技法でも構いません。
3級・2級の場合、フリーエッジはクリアではなく必ずナチュラルカラーで仕上げましょう。初級・中級の場合、フリーエッジはクリアでも可。
チップラップでリペアした場合、ポリッシュオフをすると表面が溶けてしまう可能性がございますので、
ジェル(あればハードジェルが望ましい)などでコーティングすることをお勧めします。
予めよく練習してから行いましょう。
2級チップラップの指定指のリペアは仕上がりに影響がなければ必ずオフしなくてもよいとありますが、リペアしてあるとハーフウェルチップのサイズが変わるのでチップ選択に注意しましょう。

【自分でリペア出来ない場合】
ネイルサロンにお願いしましょう。

第一課題免除者のケア用品[初級-上級]

【第一課題免除者のケア用品について】
タオルやフィンガーボールなどのケア用品はセットしなくて構いません。
ご自信が必要なもののみもっていきましょう。

【注意点】
ささくれなどが見付かる場合もありますのでニッパーなどは準備しておくと良いでしょう。

ピーコックアートの色数[初級]

【ピーコックアートの色数】
色数に規定はありませんが、赤に映えるような配色で2~3色使用することをおすすめします。

【おすすめのカラー】
白、水色、黒、黄色など明るい色

【ラメ・ストーン】
ラメやストーンをアクセント程度に使用すると更に華やかに見えます。

ピーコックアートのサンプルはこちら→初級アートサンプル

ジェルの撹拌のタイミング[初級・中級・上級]

【ジェルの撹拌のタイミング】
ジェルの撹拌は、テーブルセッティング時、インターバル時間内、実技試験工程内
どのタイミングで行って頂いても構いません。

【注意点】
ジェルのメーカーや顔料の配合量によっては、顔料が下に沈殿しやすい場合があります。
テーブルセッティング時に撹拌した場合でも、インターバル時間内や実技試験工程内で確認し、
必要であれば再度撹拌をしましょう。

制作手順例[上級]

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

こちらで確認  JNA HP

手順例【上級】※トレーニングハンドの場合※
①手指消毒(自分→トレーニングハンド)
②プレパレーション(サンディング→ダストオフ→油分除去)(プリジェル ネイルプレップ推奨)
③右手 薬指、左手 中指・薬指 チップ装着
④③の3本 アウトライン→段差削り→油分除去
⑤右手 人差指・中指 フォーム装着
⑥右手 3本 ベースジェル塗布 硬化
⑦左手 2本 ベースジェル塗布 硬化
⑧右手 2本 スカルプ&トップジェル フリーエッジ形成→仮硬化 (1本ずつ)
⑨   〃      〃       アプリケーション(2~3回に分けて繰り返す)→(仮)硬化
⑩左手 2本 アプリケーション(2~3回に分けて繰り返す)→(仮)硬化 (1本ずつでも可)
⑪右手 薬指 アプリケーション(2~3回に分けて繰り返す)→(仮)硬化
⑫両手 5本 未硬化拭き取り → ファイル →ダストオフ
⑬右手 薬指 デザイン ベースカラーorベースジェル塗布 → 硬化
⑭   〃     〃   フラワーアート → 硬化
⑮左手 薬指 フレンチルック ベージュ(2度塗り)塗布 → (仮)硬化
⑯   〃      〃   フレンチ(2~3回)塗布 → 硬化
※⑬~⑯は交互でも可
⑰右手 3本 トップジェル塗布 → 硬化
⑱左手 2本 トップジェル塗布 → 硬化
⑲両手 未硬化ジェル拭き取り(プリジェル クリーナープロ) → 見直し・修正

時間配分目安【上級】※トレーニングハンドの場合※
①手指消毒~サンディング・油分除去(5分)油分除去(5分)
②ハーフチップ装着3本【装着~段差削り~油分除去】(5分)
③ジェルスカルプチュア2本【フォーム装着~アプリケーション】(15分)
④ジェルチップオーバーレイ3本【アプリケーション】(15分)
⑤ファイリング【アウトライン/表面】5本(20分)
⑥フラワーアート(10分)
⑦フレンチルック(10分)
⑧トップジェル【未硬化拭き取り~見直し】(5分)

※手順や時間配分はあくまで目安となっており規定はありませんので
上記を参考にご自身が施術しやすい手順で行いましょう。

 

アートサンプル[上級] テーマ『フラワー』

【テーマ】フラワー
ジェルの特徴を活かして、華やかなフラワーアートに仕上げましょう。※ベースのカラー塗布は自由になっております。
ストーン、ラメ、ホロを使用する場合、表面がなめらかな状態になるように完全に埋め込んで下さいね。

①ブルーベースに白の爽やかフラワーアート☆
上級
②色々なサイズ、カラーのお花を組み合わせた和風フラワーアート☆
上級3
③涼し気なアサガオのフラワーアート☆
上級4
④大人な配色のフラワーアート☆
上級5
⑤夏にピッタリのひまわりのフラワーアート☆
上級2

ジェルの兼用[初級・中級・上級]

【ジェルの兼用】
ベースジェルやトップジェル、イクステンションジェルを同一商品で兼用する場合
該当する商品に使用目的に従って複数の品名ラベルを貼付しましょう。

【ベース・トップジェル兼用】
ベース・トップジェル兼用のジェルを使用する場合は、
【ベースジェル】【トップジェル】と2つラベルを貼りましょう。

【ベース・イクステンションジェル・トップジェル兼用】
ベース・イクステンションジェル・トップジェル兼用のジェルを使用する場合は、
【ベースジェル】【イクステンションジェル】【トップジェル】と3つラベルを貼りましょう。

ジェルアートの修正【初級・上級】

【硬化前のジェルアートの修正】
硬化前であれば、ふき取ってアートをやり直しましょう。
【注意点】
途中でふき取りをした場合はスポンジバッファー等で表面を軽くサンディングして、
ダストオフ、油分除去を行ってからアートをやり直しましょう。

【硬化後のジェルアートの修正】
硬化後の場合は一度アートを全て削り落としてから、アートをやり直しましょう。
【注意点】
削り落とす工程はタイムロスになります。硬化前に修正するように心がけましょう。

第二課題で第一課題と同じ工程を繰り返し行った場合[初-上級]

【第一課題で第二課題と同じ工程を繰り返し行なった場合】
第一課題で第二課題と同じ工程を繰り返し行なった場合減点対象となります。

【第二課題でのニッパーの使用】

ささくれを少しカットする等多少の修正は問題ありません。

【注意点】

当日の試験官の判断によってはケアが適正に行われていないと判断される可能性があります。
基本的には第一課題でしっかりとケアを行い第二課題でニッパーを使用しなくても大丈夫な状態に仕上げておきましょう。

ピーコックのラインの太さが均一にならない[初級]

一度でいっぺんにラインを引くのではなく、
少しずつ乗せるようにラインを引くようにしましょう。
また、乗せるジェルの量が多すぎるとラインが滲んで広がっていってしまいますので、
取るジェルの量にも注意しましょう。

検定の仕込み[上級]

※ 「初級(第2課題)実技試験」「中級(第2課題)実技試験」「上級実技試験」において、コロナ禍の特例措置として「モデル同伴」から「トレーニングハンド使用」に変更して行われる場合の変更点を赤字にて記載してあります。「モデル」の箇所を「トレーニングハンド」に置き換えてご準備ください。

※JNAのHPのジェルネイル技能検定試験トレーニングハンド規定に従ってトレーニングハンドを準備しましょう。

こちらで確認  JNA HP

【検定での仕込み】
ハーフウェルチップ、フォームの仕込みは自由となっています。
トレーニングハンドに合わせてサイズやカーブ、コンタクトゾーンを調整したりフォームをカットして持っていく事が可能です。

【フォーム】
フォームは、カットして裏にどの指に使用するか等の印をつけて頂いても構いません。
【ハーフウェルチップ】
ハーフウェルチップの長さやサンディングは、表面に油分や水分が付着する、
実際に装着したら長さが短かったなどの場合があるので試験工程内で行いましょう。

【注意点】
万が一落としたり割れたりした場合を考え、
仕込んだものを2~3個ずつ用意し、ジップ(ファスナー)付の袋に入れてもって行くと良いでしょう。

サンディングの規定[初-上級]

【サンディングの規定】
メーカーが指定するグリット数、用具(ファイルorスポンジバッファー等)を使用することを推奨していますが
グリット数や用具に規定はありません。

【注意点】

メーカーによってはスポンジバッファーでのサンディングではジェルが縮んでしまう等の場合があります。
一度試してみて、問題がないか確認しましょう。

ドラッグした時の幅がバラバラになる場合[初級]

ドラッグする順番を決めると良いでしょう。

まずは引いたラインの中央をドラッグして均等に2分割します。
次に2分割した部分それぞれの中央にドラッグをします。
線と線の中央をドラッグするようにすると均等な幅になります。

ピーコックアートが滲んでしまう場合[初級]

ピーコックが滲む原因としては
・アートの前に塗布するベースジェルの量が多い
・ラインを描くときにカラージェルの量が多い
・時間が掛かりすぎている
ことが考えられます。

ピーコックを描くコツと致しましては、筆を立てて、すばやく柄を引くことです。
ラインのカラージェルを取る量も多すぎるとにじみやすくなりますので、
取り過ぎないように注意しましょう。

また、筆にラインを引いた時のカラージェルや、ドラッグした時のカラージェルが残っていると色混じりや滲みの原因となりますので、しっかりと筆に残ったカラージェルを拭きとってからドラッグしていくことが綺麗なピーコックに仕上げるコツとなりますので注意してみましょう。

ピーコックに凹凸ができてしまう場合[初級]

原因として下記が考えられます。

・ピーコックのジェルの塗布量が多すぎる
・トップジェルの量が少なすぎる
・トップジェルがセルフレベリングする前に硬化してしまっている
・ドラッグする際の筆圧が強く掘ってしまっている

アート埋め込み[上級]

ジェルチップオーバーレイにアートをする際は下記工程があります。

・フォルム形成後にアートを施す場合
・アートを描いた後にフォルムを形成し埋め込む場合

【フォルム形成後にアートを施す場合】
チップオーバーレイ自体を薄めに形成しないと、その後のカラーリング、アートで厚みが出すぎてしまうので考慮した厚みに仕上げましょう。

表面がボコボコにならないようにアートの厚みにも注意しましょう。

【アートを描いた後にフォルムを形成し埋め込む場合】
1.ハーフチップを装着し段差を取った後、段差を埋めるように全体にベースジェルを塗布します。
2.カラージェルを塗布しアートを施します。
3.イクステンションジェルでフォルムを形成し、ファイルで形を整えます。
4.ダストオフ後、トップジェルを塗布して完成です。

埋め込み方式でのメリットは表面がアートでボコボコすることなくスムーズに仕上がる所ですが、アートを端に描いてしまったりアプリケーションが薄い仕上がりになってしまうとファイル形成の際にアートを削ってしまうこともありますので注意しましょう。

スマイルラインを描くコツ[中級]

一度塗り目はジェルをほんの少量取り、スマイルラインを取りましょう。
この時、ジェルの量が多いとキレイにラインが取れないので塗布量に気をつけましょう。

ラインが取れたら、フリーエッジがかすれている場合はジェルを足してかすれない程度になじませ硬化します。2度塗り目、もしくは3度塗り目でしっかりと発色するようにジェルを塗布しましょう。

スマイルラインがガタついた場合[中級]

①バックワイプでラインを修正する。
バックワイプとはジェルフレンチの際に使う技法です。
硬化する前に何もついていないキレイな筆でスマイルラインを描いた後にベッド部分へのはみ出しを拭き取ったり修正する技法を指します。

キレイに拭いたクリア用の筆、もしくはバックワイプ用の筆で圧をかけて内側からワイプしてラインを調整します。

筆にジェルが残っていると跡がついてしまう恐れがありますので、必ず何もついていないキレイな筆を使用するようにしましょう。

②ジェルを活用して修正する。
白ジェル用筆に少量白ジェルを取り、ライン少し手前に置いてにじみ出てくる白ジェルで表面張力を利用してラインを調整します。

ナチュラルスキンカラー[上級]

【ナチュラルスキンカラーとは】
肌色に類似した自爪が透けないクリーム系のピンクまたはベージュを指します。
モデルさんの肌色に類似した、ナチュラルスキンカラーを選びましょう。
【注意点】
ナチュラルネイルが透けて見えるのは禁止です。
しっかりと発色するナチュラルスキンカラーを使用しましょう。
※一度塗りでも二度塗りでもネイルプレートが透けて見えなければ可

アートに使用するジェル[初級]

【アートに使用するジェル】
指定商品のメーカーのジェルでしたら好きなメーカーの好きなカラーを使用できます。
ラメやパール入りも可です。

【メーカー】

ベースやトップと違うメーカーのものを組み合わせて使用しても問題ありません。

【注意点】
メーカーの組み合わせに因っては色が乗りにくい、ジェルが縮んでしまう、弾いてしまう場合があります。
一度お試し頂き問題がないか確認しましょう。

スマイルラインが上手くかけない[中級]

原因として下記が考えられます。
・時間がかかり過ぎている
・ジェルの塗布量が多い
・ジェルが流れてぼけてしまっている
・筆圧が強く毛先の跡が残っている

ジェルはのせた瞬間からセルフレベリング(ジェルが自然に表面を滑らかにする力)が働きますので、時間をかけすぎると、せっかく綺麗に描けたスマイルラインもぼやけたりしてしまいます。ジェルの量も見直してみましょう。

グラデーションがうまくできない[中級]

筆にカラージェルが残っていると、境目を叩いてもキレイにぼかすことができません。
しっかりとペーパーで筆に残ったジェルを拭き取ってからぼかしていくことがポイントです。

また、グラデーションには様々はやり方があります。

・何度かカラーを薄く塗り重ねていきグラデーションを作る方法。
初めにグラデーションを入れたい深さまで薄くジェルを塗布し何度かに分け、先端を濃くしていきます。

上記の方法の応用で、薄いところをさらに馴染みやすいよう
カラージェルにクリアを加えたジェルを濃度の違うもの(薄い色→少し濃い色→濃い色)で何種類か予め作っておき、上記同様順番に塗っていく方法もございます。
最後にカラージェルのクリアを混ぜていないものを先端に塗ってあげると、比較的キレイにグラデーションが作れます。

・筆でぼかす方法。
グラデーションを入れたい幅の分カラージェルをのせ、境目に少しクリアジェルを付け、ぼかすようにしましょう。
難しいようでしたらアート用の毛先の細い筆でぼかしても良いかと思います。
クリアジェルをのせずにぼかしても大丈夫です。

・問屋で発売されております筆先が斜めにカットされたグラデーション専用のブラシを使用する方法。
筆全体にクリアジェルをなじませ、筆の先端にごく少量のカラージェルを取り、
筆を左右一方方向に動かし、ジェルをなじませながらグラデーションを作ります。

ご自身がやりやすい方法を見つけましょう。

筆記試験出題範囲[初級]

A.ネイリスト検定3級の出題範囲
【JNA テクニカルシステムベーシック】

衛生と消毒
爪の構造〈皮膚科学)
爪の生理解剖学
爪の病気とトラブル
ネイルケア(マッサージは含まれません。)等に加え、

ジェルネイルの基礎知識(初級)が含まれた内容になります。

【オリジナルテキスト ジェル基礎知識】
ジェルネイル基礎知識

ジェルネイル検定の筆記過去問題は発表されていませんが、
ネイリスト検定と同じく試験要項から出題される可能性もありますので、
しっかりと確認しておきましょう。