2025 年 3 月1日発行 改訂
JNAテクニカルシステム ~ベーシック~改定一覧(2025 年3 月1 日発行第4版)
1級アートサンプル/月と星
2級アートサンプル/月と星
検定推奨カラーポリッシュ(パールホワイト)
●SHAREYDVA…31(☆)
●OPI…L03
●noiro…P004
●duri… #50(☆)
●JESSICA…671
●BUBBLENON…#05、#09
☆はクラスタイルおすすめカラーです。
使用感や塗りやすさは個人によって異なりますので、上記を参考に塗布しやすいポリッシュをご使用ください。
その他対応カラーポリッシュや商品詳細につきましては、各問屋までお問い合わせくださいませ。
2級検定対策動画(パールホワイト)
JNEC2級検定ポリッシュ パールホワイトの塗り方をご紹介します。
使用カラー:シャレドワ♯31
2級パールホワイトのレシピはこちら
検定推奨カラーポリッシュ(ナチュラルスキンカラー)
●SHAREYDVA…52(☆)、92
●OPI…NLV28、NLP61(☆)
●noiro…P006、P007、P008
●duri… #001J(☆)、#003J(☆)、#005J、#007J
●JESSICA…773、774、895、938
●BUBBLENON…#06、#10、#11
☆はクラスタイルおすすめカラーです。
使用感や塗りやすさは個人によって異なりますので、上記を参考に塗布しやすいポリッシュをご使用ください。
その他対応カラーポリッシュや商品詳細につきましては、各問屋までお問い合わせくださいませ。
2級検定対策動画(ナチュラルスキンカラー)
JNEC2級検定ポリッシュ ナチュラルスキンカラーの塗り方をご紹介します♪
使用カラー:シャレドワ♯52
2級ナチュラルスキンカラーのレシピはこちら
検定推奨カラーポリッシュ(ピンク)
●SHAREYDVA…No.100、No.71(No.84は対応色ではございません。ご注意ください。)
●OPI…B86、S95、NLN46
●noiro…P003
●duri…79
●JESSICA…934
●BUBBLENON…#07、#08
その他対応カラーポリッシュや商品詳細につきましては、各問屋までお問い合わせくださいませ。
2級検定対策動画(ピンクポリッシュ)
JNEC2級検定ポリッシュの追加色 ピンクの塗り方をご紹介します。
2級ピンクポリッシュのレシピはこちら
アクリルネイル基礎知識オリジナルテキスト
PDF書類を見るためには、アドビ社 AdobeReader のインストールが必要です。
下記から無料ダウンロードできます。
【アドビ社AdobeReaderダウンロードのページ】
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html
※AdobeReaderをダウンロードし、指示に従ってインストールしてください。
<PDF>
アクリル基礎知識
※ネイリスト検定1級筆記試験では、アクリルネイルの基礎知識に加え
ジェルネイルの基礎知識も出題されますので併せて学習しましょう。
<PDF>
ジェルネイル基礎知識
1級検定試験内容
<試験内容>
トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識が要求されます。
・事前準備:テーブルセッティング
事前審査(10分):テーブルセッティング/消毒管理/モデルまたは認定モデルハンドの爪の状態
・実技試験(150分):ネイルイクステンション(スカルプチュアネイル、チップオーバーレイ、ミックスメディアアート)
・筆記試験(40分):衛生と消毒/化粧品学(材料、内容成分、効果等)/爪の構造(皮膚科学)/爪の病気とトラブル (爪の生理解剖学)/ネイルケアの手順/
イクステンションの手順/その他実践施術全般/プロフェッショナルリズム等
1級検定試験の詳細は、JNECのHPを確認しましょう。
JNEC HP
2級検定試験内容
<試験内容>
サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、ネイルアートに関する技能及び知識が要求されます。
・事前準備: テーブルセッティング
・事前審査(10分): テーブルセッティング&消毒管理/モデルの爪の状態/実技試験
・実技試験
前半(30分)ネイルケア
後半(55分)チップ&ラップ、カラーリング、ネイルアート
・筆記試験 : 衛生と消毒/爪の構造(皮膚科学)/爪の病気とトラブル (爪の生理解剖学)/ネイルケアの手順/
リペアの種類及びチップ&ラップの手順/その他実践施術全般/プロフェッショナルリズム 等
2級検定試験の詳細は、JNECのHPを確認しましょう。
JNEC HP
制作手順例[1級]
手順例【1級】
①消毒→サンディング→ダストオフ
②チップオン(2本)
③オーバーレイ アプリケーション
④フォーム装着(フォームは1本ずつでも、まとめて何本か装着しても OK)
⑤スカルプチュア アプリケーション
⑥ファイル(磨きまで) 右手→左手
※チップオーバーレイ側の手のファイルが終わったらプレスオンチップを装着しカラーリングしておく
⑦ダストオフ(ウェットガーゼまたはフィンガーボウルでブラシダウン行い、爪裏、全体を拭く)
⑧ミックスメディアアート
⑨見直し、修正、時間があまったらひたすらシャイナー
時間配分目安【1級】150分
アプリケーション:70分
ファイル:60分
アート:20分
※手順や時間配分はあくまで目安となっており。規定はありませんので
上記を参考にご自身が施術しやすい手順で行いましょう。
制作手順例[2級]
手順例【2級】
<前半>
(30分)
①手指消毒(自分→モデル)
②ファイリング 右手5本
→ダスト払って、キューティクルクリームを塗布
→フィンガーボールに入れる
③ファイリング 左手5本
→ダスト払って、キューティクルクリームを塗布
④右手をフィンガーボールから出す
→ブラシダウンしたら、タオルで拭く
→左手をフィンガーボールに入れる
⑤右手をプッシュバック・プッシュアップ
→ガーゼクリーンしながらニッパーでカット
⑥左手をフィンガーボールから出す
→ブラシダウンしたら、タオルで拭く
⑦左手をプッシュバック・プッシュアップ
→ガーゼクリーンしながらニッパーでカット
<後半>
(55分)
①手指消毒(自分→モデル)
②チップラップ 要項で指定された指 1本
クリッパー(爪切り)でモデルのフリーエッジを1mm程度に短くしエメリーボードで整える
→表面全体をサンディング(180Gファイル)、ダストオフ後プレプライマーを塗布
→チップをグルーで装着
→合わせ目の段差を削ってなだらかにする(レジンで埋めてアクティベーターで固めてもよい)
→チップをカットしラウンドに整える
→しっかりダストを落としシルクを貼る
→ビニールなどでしっかり密着させ空気を抜く
→グルーをシルクに染込ませるように均等に塗りアクティベーターで硬化
※硬化を待っている間に逆の手へ
③チップラップと反対の手5本にベースコートを塗布(エッジも忘れずに塗ってください)
グルー&フィラー
④チップラップの グルーが硬化したかオレンジウッドスティックで軽く叩いて確認をする(コツコツと固まった音がすれば大丈夫です。まだ固まっていないようでしたらアクティベーターを吹く)
硬化していたら余分なシルクをファイルで削り落とす(先端、サイドの形を軽く整える)
→グルーを再度シルク全体に塗布
→上からフィラーをまんべんなく振りかけ皮膚にはみ出したフィラーを除去
→ グルーを塗布
→アクティベーターで硬化
→キューティクル付近からグルーを塗布し形を見ながら繰り返し厚みを出す
レジン
④チップラップの グルーが硬化したかオレンジウッドスティックで軽く叩いて確認をする
(コツコツと固まった音がすれば大丈夫です。まだ固まっていないようでしたらアクティベーターを吹く)
→硬化していたら余分なシルクをファイルで削り落とす(先端、サイドの形を軽く整える)
→レジンを再度シルク全体に塗布
→アクティベーターを吹き付け硬化
→レジンをキューティクルに徐々に近づけていくように2~3回に分けて塗布(この工程を繰り返し形を見ながら厚みを出す)
⑤硬化を待っている間にカラーリングを進める(アートの指は指定色以外のポリッシュを塗布する)
⑥チップラップの削り~磨きと5本のカラーリングまでが終わったら、チップラップ以外の4本のベースコート、カラー2度塗り
⑦アート
⑧アート以外の4本のトップコート→チップラップ以外4本のトップコート→アートのトップコート
時間配分目安【2級】
<前半>30分
・手指消毒(30秒)
・ファイリング(ラウンド)(10分程度)
・キューティクルクリーン(20分程度)
<後半>55分
・手指消毒(30秒)
・チップラップ(20分)
・カラーリング(15分)
・アート(15分)
・トップコート、見直し、修正(5分以内)
※手順や時間配分はあくまで目安となっており。規定はありませんので
上記を参考にご自身が施術しやすい手順で行いましょう。
モデルの爪が短い、折れた場合[3級・2級・初級第一課題・中級第一課題]
モデルの爪がラウンドに整えられる状態か確認してみましょう。
【ラウンドの特徴】
・サイドがストレート
・角はなく滑らか
・先端のカーブは円周の1/4程度の緩やかなカーブ
ラウンドがとれない場合検定試験では、10本中2本までリペアが可となっております。
【モデルの爪が短い、折れた場合】
5ミリ以下のラウンドに整えるという規定ですので、4ミリ~1ミリであっても
ラウンドの特徴を満たし長さを10本揃えて整えられるようであれば問題ありません。
【長さを10本揃えてラウンドに整えられない場合】
減点対象になる可能性があります。ラウンドに整えられない爪・短い爪が2本以内であればリペアを行いましょう→リペア方法はこちら
3本以上の場合は3本で減点、4本で失格となりますので他のモデルさんをお探し頂くことをお勧めします。
検定でのリペア[3級・2級・初級第一課題・中級第一課題]
リペアとは爪が折れてしまったり欠けてしまった場合
人工的に長さを出して修復したり、補強したりする事を指します。
【検定でのリペア方法】
【爪が折れてしまった場合】
・チップラップ(先端ナチュラルハーフウェルチップを装着してグルーとフィラーまたはレジンで補強する)
・ジェルチップオーバーレイ(先端ナチュラルハーフウェルチップを装着してジェルで補強する)
・アクリルチップオーバーレイ(先端ナチュラルハーフウェルチップを装着してアクリルで補強する)
・ジェルスカルプチュア(ナチュラルの色をお持ちであればフォームを装着して短い部分の長さを足す)
・アクリルスカルプチュア(ナチュラルの色をお持ちであればフォームを装着して短い部分の長さを足す)
【亀裂の場合】
・シルクラップ(シルクを亀裂部分に貼りグルーやジェルで補強する方法)
・ジェルフローター(亀裂をグルーでとめ、ジェルでフローターをする方法)
・アクリルフローター(亀裂をグルーでとめ、アクリルでフローターをする方法)
【注意点】
検定の際には、ナチュラルネイルに合わせて仕上げれば上記のどの技法でも構いません。
3級・2級の場合、フリーエッジはクリアではなく必ずナチュラルカラーで仕上げましょう。初級・中級の場合、フリーエッジはクリアでも可。
チップラップでリペアした場合、ポリッシュオフをすると表面が溶けてしまう可能性がございますので、
ジェル(あればハードジェルが望ましい)などでコーティングすることをお勧めします。
予めよく練習してから行いましょう。
2級チップラップの指定指のリペアは仕上がりに影響がなければ必ずオフしなくてもよいとありますが、リペアしてあるとハーフウェルチップのサイズが変わるのでチップ選択に注意しましょう。
【自分でリペア出来ない場合】
ネイルサロンにお願いしましょう。
制作手順例[3級]
手順例[3級]
①手指消毒(自分→モデル)
②ファイリング右手5本
→ダスト払って、キューティクルクリームを塗布
→フィンガーボールに入れる
③ファイリング左手5本
→ダスト払って、キューティクルクリームを塗布
④右手をフィンガーボールから出す
→ブラシダウンしたら、タオルで拭く
→左手をフィンガーボールに入れる
⑤右手をプッシュバック・プッシュアップ
→ガーゼクリーンしながらニッパーでカット
⑥左手をフィンガーボールから出す
→ブラシダウンしたら、タオルで拭く
⑦左手をプッシュバック・プッシュアップ
→ガーゼクリーンしながらニッパーでカット
⑧10本プレプライマー
⑨カラーリング(10本ベースコート→赤1度目→赤2度目)
⑩アート
⑪トップコート
※アートをした指は一番最後に塗りましょう。
時間配分目安[3級]65分
・手指消毒(30秒程度)
・ファイリング(ラウンド)(10分程度)
・キューティクルクリーン(20分程度)
・カラーリング【ベース~カラー二度塗り】(15分程度)
・ネイルアート(10分程度)
・トップコート&最終確認(10分程度)
※手順や時間配分はあくまで目安となっており。規定はありませんので
上記を参考にご自身が施術しやすい手順で行いましょう。
検定の仕込み[1級]
A.1級検定ではハーフウェルチップ、フォーム、プレスオンチップ(カラーリング以外)の仕込みが自由となっておりますので
モデルまたは認定モデルハンドに合わせてサイズやカーブ、コンタクトゾーンを調整したりフォームをカットして持っていく事が可能です。
フォームは、裏にどの指に使用するか等の印をつけて頂いても構いません。
ハーフウェルチップの長さやサンディングにつきましては、表面に油分、水分が付着する、
実際に装着したら長さが短かったなどの場合があるので試験工程内で行いましょう。
当日、万が一落としたり割れたりした場合を考え、
仕込んだものを2~3個ずつ用意し、ジップ(ファスナー)付の袋に入れてもって行くと良いでしょう。
又、プレスオンチップにつきましては長さ、形、両面テープを貼っておいて、すぐに爪に装着出来るように仕込んで大丈夫です。
当日にサイズが合わなかったり、粘着が弱かったり、もしもの時の為にこちらも予備をご用意くださいね。
プレスオンチップに装飾が施されている場合失格対象となりますので、
表面には何も手を加えていない状態でお持ち下さい。
ダッペンディッシュを複数持って行っても大丈夫ですか?
A.特に数に規定等はございませんのでご自身が使用する数をお持ち頂いて問題ありません。
検定アートのラメやストーンの使用[3・2級]
【検定アートのラメやストーンの使用】
ラメやラインストーンを使用したからといって評価されるわけではなく、あくまでもアートメインで評価されます。
メインのアートを丁寧に繊細に仕上げ、時間があればラメやラインストーンを使い華やかに仕上げると良いでしょう。
【ラメポリッシュの使用】
ラメポリッシュの使用は可となっております。
ラベルの貼付は任意です。貼る場合は「アート用ラメポリッシュ」と表記しましょう。
1級検定でラベルを貼る用具は?
A.1級検定でラベルを必ず貼る用具は以下になります
・ウェットステリライザー
・コットン類
・消毒剤
・プレプライマー
・カラーポリッシュ
・トップコート
・グルーorレジン
・アクリルパウダー
・アクリルリキッド
・プライマー
・アセトン
・ブラシクリーナー
検定アートの向き[3・2級]
【検定アートの向き】
検定でのアートは施術者から見て正面になるように描きましょう。
アート用材のセッティング[3・2級]
【アート用材のセッティング】
絵の具.アートパレット.アート筆.アート用水入れ.ラメやストーンは
全てテーブルセッティング時にトレイの中にセッティングしておきましょう。
【使用時】
使用時に限り机に敷いてあるペーパーの上に置いて作業をする事が可能です。
【注意点】
用具を机に直に置くと減点となってしまいます。
全てトレイの中にしっかりと収納するよう心がけ、使用が終わったら速やかにトレイに戻しましょう
【アート筆のセッティング】
アート筆をファイル立てに入れると、ダストが付着しやすいので
ファイル立てとは別に筆立てをご準備して頂くか、トレイに直接寝かせてセッティングする事がお勧めです。
ハーフウェルチップ、シルクの仕込み[2級]
【ハーフウェルチップ、シルクの仕込み】
ハーフウェルチップ、シルクの仕込みは全て自由となっており
モデルさん(認定モデルハンド)に合わせてサイズやカーブ、コンタクトゾーンを調整して持っていく事が可能です。
【ハーフウェルチップ仕込みの注意点】
長さやサンディングは表面に油分、水分が付着する、実際に装着したら長さが短かったなどの場合があるので試験工程内で行いましょう。
【当日持っていく時は】
万が一落としたり割れたりした場合を考え仕込んだものを2~3個ずつ用意し、
ジップ(ファスナー)付の袋に入れてもって行くと良いでしょう。
品名ラベルを貼る用具[2級]
【品名ラベルを貼る用具リスト】
・ウェットステリライザー
・コットン類
・消毒剤
・ポリッシュリムーバー
・液体ソープ
・キューティクルクリームorキューティクルリムーバー
・ベースコート
・カラーポリッシュ
・トップコート
・プレプライマー
・シルクorグラスファイバー
・グルー
・レジン
・フィラー
・アクティベーター
※上記以外の用具に関しては、ラベルの貼付は任意となります。
【品名ラベルを貼る位置】
貼り忘れと判断される場合があるので必ず見えやすい位置に貼りましょう。
品名ラベルを貼る用具[3級]
【品名ラベルを必ず貼る用具リスト】
・ウェットステリライザー
・コットン類
・消毒剤
・ポリッシュリムーバー
・液体ソープ
・キューティクルクリームorキューティクルリムーバー
・ベースコート
・カラーポリッシュ
・トップコート
・プレプライマー
※上記以外の用具に関しては、ラベルの貼付は任意となります。
【品名ラベルを貼る位置】
貼り忘れと判断される場合があるので必ず見えやすい位置に貼りましょう。
3級検定試験内容
<試験内容>
ネイリストベーシックのマスター。ネイルケア、アートに関する基本的な技能及び知識が要求されます。
・事前準備:テーブルセッティング
・事前審査(10分):テーブルセッティング/消毒管理/モデルの爪、またはモデルハンドの状態
・実技試験(65分):ファイリング/キューティクルクリーン/
ポリッシュカラーリング(赤)/ネイルアート(フラワー)
・筆記試験(30分):衛生と消毒/爪の構造(皮膚科学)/爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)/
ネイルケアの手順 等
3級検定試験の詳細は、JNECのHPを確認しましょう。
JNEC HP
開催スケジュール[1-3級]
・ネイリスト技能検定試験3級2級
【春期(4月)夏期(7月)秋期(10月)冬期(1月)の年4回】
・ネイリスト技能検定試験1級
【春期(4月)秋期(10月)の年2回】
開催月の2~
詳しくはJNECホームページをご確認下さい。
≪JNECホームページ≫
PC用: http://www.nail-kentei.or.jp
携帯用:http://nail-kentei.or.jp
登録試験会場[3級のみ]
登録試験会場とはネイリスト技能検定試験の3級会場として必要な条件を満たし
登録された会場の事です。
登録試験会場につきましては、JNECの申込ページに記載されており、インターネットでお申込が可能です。
登録試験会場一覧から、ご自宅のお近くの希望する試験会場番号を選択して、申し込むかたちとなります。
ただし、登録試験会場は定員が定められており、定員に達した場合や30名以上に達しなかった場合などは、
オフィシャル試験会場(申込書を元に記載された住所をもとに主催者側で指定)での受験となりますので予めご了承ください。
事前審査[1-3級]
事前審査では以下の項目について審査されます。
・ 用具、用材のセッティングと品名ラベルの表示について
・ 衛生面における配慮(衛生的に処理されている用具・用材を使用すること)
・ウェットステリライザーの状態
衛生管理は要視されているので、ダストが付いたままのファイルなど衛生処理がされていない場合や
用具がテーブル上に煩雑に置かれている場合、用具類を直接テーブルに置いた場合も減点となるので注意しましょう。
・モデルの爪について
・イクステンション・リペアの有無。規定の2本以内であるかどうか。該当する場合は申請すること。(3級、2級)
・フリーエッジの形、キューティクルの手入れの状態(3級、2級)
・イクステンション、リペア、カラーリング等の一切の装飾がされてないか(1級)
・プレパレーション(サンディング)の有無(1級)
・プレスオンチップ(ミックスメディアアート用)に一切の装飾がされていないか(1級)
・爪及び爪周りの皮膚の状態
モデル事前準備[3級・2級]
【モデルで受験する方】
・試験1週間前からファイリング、キューティクルクリーンは行わないこと。スクエアオフにファイリングしておくと、試験当日ラウンドに整えやすくおすすめです。
・ケア、ファイリングは必ず1週間前までに行いましょう。
・スクエアオフにファイリングしておくと、試験当日ラウンドに整えやすくおすすめです。
【JNEC認定モデルハンドで受験する方】
・JNEC認定ラベルが貼付された右手・左手のモデルハンドを使用すること。
・事前にJNEC認定ルースキューティクルを貼付した認定チップを10本適切 に装着してくること。(装着方法はJNECのホームページを参照)
・事前に認定チップの長さ、形に一切手を加えないこと
筆記試験出題範囲[1級]
A.【JNA テクニカルシステムベーシック】
衛生と消毒
化粧品学(材料、内容成分、効果等)
爪の構造(皮膚科学)
爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)
ネイルケアの手順
イクステンションの手順(その他テクニカルシステムベーシックに記載のないスカルプチュア、
チップ&オーバーレイの手順も把握しておく)
その他実践的施術全般(施術全般の作業手順等)
プロフェッショナリズム 等
上記範囲以外にもテクニカルシステムベーシックからの出題や、
試験要項からの出題等に備えテキストや試験要項を一通り確認しましょう。
※JNECより公式で過去問題の販売もございます。
お求めはJNECのHP又は各ネイルプロッショップへお問い合わせ下さい。
筆記試験出題範囲[2級]
A.【JNA テクニカルシステムベーシック】
衛生と消毒
化粧品学(材料、内容成分、効果等)
爪の構造(皮膚科学)
爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)
ネイルケアの手順
リペアの種類及びチップ&ラップの手順
その他実践的施術全般(施術全般の作業の手順等)
プロフェッショナリズム 等
上記範囲以外にもテクニカルシステムベーシックからの出題や、試験要項からの出題等に備え
テキストや試験要項を一通り確認しましょう。
※JNECより公式で過去問題の販売もございます。
お求めはJNECのHP又は各ネイルプロッショップへお問い合わせ下さい。
アートサンプル[3級] テーマ『フラワー』
筆記試験出題範囲[3級]
A.【JNA テクニカルシステムベーシック内】
衛生と消毒
爪の構造〈皮膚科学)
爪の生理解剖学
爪の病気とトラブル
ネイルケア(マッサージは含まれません。)
爪の病気とトラブルは、どのような形で出題されるかわかりません。医学用語で出題された例もございますので両方覚えておきましょう。
過去には、爪の成分、ネイルケアの基本的な手順、エメリーボード
各カットスタイルの特徴、試験要項(モデルの年齢等)からも
出題されていた事がありますので上記記載ページ以外も確認しておきましょう。
※JNECより公式で過去問題の販売もございます。
お求めはJNECのHP又は各ネイルプロッショップへお問い合わせ下さい。